お家の床は、フローリングですか?それとも、カーペットでしょうか?もし、フローリングだけの生活でしたら、ぜひご一読を。実はカーペットがあることで解決する暮らしの悩みがあるのです。
カーペットだと、子どもが食べこぼしたり、ダニやノミとか心配、というイメージがあるかもしれません。でも実は、子育て中でもカーペットはオススメ。その理由は、大きく4つほど挙げられます。
それぞれ、どのようにオススメなのか、をもうすこし具体的にご提案差し上げます。
ハイハイをしている赤ちゃんは、大人よりも床近くで過ごすため、ホコリを吸い込みやすい状態です。だからこそ、「ハウスダスト」の舞い上がりが気になるところ。一見すると、カーペットの方がホコリなど舞い上がりやすいイメージですが意外にも、なんとフローリングの1/10に抑えられるという調査結果があるのです(※1)。赤ちゃんにとっては、より健やかな暮らしを送れる、安全な床材であるといっても過言ではありません。
(※1)日本カーペット工業組合発行「新・カーペットはすばらしい」より子ども(や高齢者)にとって、転倒はたとえ家の中といえども危険なもの。骨折や下手すれば脳震盪などにも繋がる可能性も。その点、カーペットはそもそもフローリングよりも滑りにくく、また柔らかい素材でできているため、転倒しても衝撃を吸収してくれるのでオススメ(※2)。また、日常生活でも、日々の動作で身体に負担をかけにくく、疲れを感じさせにくいなどのリラックス効果も期待できるのです。
(※2)日本カーペット工業組合発行「新・カーペットはすばらしい」よりフローリングの悩みで最も大きな問題の1つに、騒音が挙げられます。特にマンションなどの集合住宅では、ちょっとした生活音が下の階や近隣に響いてしまいがちです。子どもたちが物を投げたり、走り回ったり、飛び跳ねたりするので、必要以上に気を遣いストレスになったり、近隣とのトラブルの原因になることも少なくないと言われています。カーペットはその点でもとても優秀。高い遮音性が音を吸収してくれるのです(※3)。つまり、下の階にも、周りのお家にも迷惑をかけにくい、ということ。まさに、子育て世代にはオススメなメリットのひとつと言えます。
(※3)日本カーペット工業組合発行「新・カーペットはすばらしい」より床は住宅の中でも壁の次に面積が広いから、お部屋の印象を決める大きなカギとなります。フローリングだけでは、演出できるのは木の温もりだけですが、カラーや質感が豊富なカーペットなら、どんなデザインのものを選ぶかで、部屋全体の雰囲気を自由に設計いただけます。お子さまの個性や好みを考えながら、たくさんあるカーペットから選ぶ、という行為もカーペットならではの楽しみかもしれません。
子育て世代にはたくさんのメリットがあるカーペットですが、最大の難点が「お掃除」。カーペットだと、何かこぼしてしまったときにすぐに拭き取ることができず、シミになってしまわないか気になると思います。
しかし、ナイロン製の「タイルカーペット」(※4)なら、取り外して汚れた場所だけを丸洗いできるので、頻繁に掃除がしやすく、床を清潔に保つことができます。もしも、洗っても落ちないほどガンコな汚れがついてしまってもご安心ください。新しいものと部分的に交換できるので、コスト面でも非常にリーズナブルにキレイをキープいただけます。
タイルカーペットはその名の通りタイル状になっていて、とても扱いやすいので、自分の好きなデザインに組み合わせて使うことができます。本格的なDIYはちょっと手が出しづらいというママ世代の女性でも、全体に敷き詰めたり、部分的に使用してラグのようにしたり、色の合わせ方を工夫してみたり、簡単にお部屋のアレンジをお楽しみいただけます。
ナイロン製のカーペットは実用性も高いことから、美観の維持や空間演出が重要な商業施設やホテルなどでも実は数多く採用されています。
たとえば、上の写真は「ロイヤルパークホテル ザ 汐留」客室フロアの廊下。ホテルの廊下は人の往来だけでなく、キャリーケースや台車も通り、よりカーペットの耐久性が重視されるところ。インビスタ社のアントロン(R)ナイロン製のカーペット(※5)は、このような環境下でも擦り切れにくく、へたりにくいこと点で採用いただています。
ロイヤルパークホテル ザ 汐留の施工事例
https://www.antron.jp/case/royal-park-the-shiodome/
アントロン(R)ナイロンについて詳しく知りたい
http://www.antron.jp/
近年カーペットは「お家ではちょっと使いにくそう」と思われがちですが、実は暮らしに取り入れることでたくさんのメリットがあるとご理解いただけたと思います。特に、使い勝手が良くて掃除もしやすくステキに仕上がるタイルカーペットは、子育て中のママの強い味方。おしゃれで快適な暮らしやすい住環境のためにも、ぜひ導入をご検討ください。